デフレの番人「IMF」。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091104-00000010-jij-int
IMFの支援を受けた国家は、強烈なデフレ政策を要求されるので、これは日銀の中の人が、同じ「デフレの番人」同士相通じるところがあって書かせたのか?もっとも、日銀の連中は国際受けが悪いので、そこまでできるとは思えないしなー。
ちなみに「口先介入の名手」はこんなことを。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20091029/208372/?P=4

最近よく言っているのは、みんな財務省的な発想になりすぎているということだ。
日本の国債、地方債を含めて公的部門の借金は800兆円以上あるが、日本の個人金融資産も1400兆円ある。日本は世界最大の債権国であり、国は借金しているが、全部日本人の貯蓄でカバーしている。銀行や保険会社を通じた間接投資も含めて、国債を買っている人はみんな、国にお金を貸しているとは思っていない。国民の貯蓄が政府の活動をカバーしているのだから、うまく循環しているのだ。無駄な歳出は切らないといけないが、今は財政危機だとは思わない。