「ニート」から一気にクラスチェンジだ。

北京五輪のフェンシング男子フルーレ個人で銀メダルを獲得した太田雄貴(22)=京都ク=は23日、大手菓子メーカーの森永製菓に11月1日付で入社すると発表した。正社員で待遇は一般社員と同じ。製品のPRや商品開発に携わるという。太田は今春、同志社大を卒業し、就職せずに五輪に集中。日本のフェンシング界で初めて五輪メダリストになり、「ニート剣士」などと話題を呼んだ。東京都内で記者会見した太田は「たくさんの方々の支えがあって就職できた。いい形で4年後を目指せる」と感極まり、涙を流しながら話した。太田は2012年ロンドン五輪に向け、よりよい環境で練習に取り組むため、就職先を探していた。生活面はこれまで、日本協会の援助を受けていたが、今後は都内にある太田の住居を森永製菓が借り上げ、家賃などを支援する見通し。(10/24時事)

ちょっといい話かも。