その意味をわかる人間は少ない。

http://www.kek.jp/ja/news/nobel/brief.html
こういうネタに言及すると、どう見ても経理屋とは思えんのだが、実は大学時代、一般教養過程では商学部とは無縁な「数学」(配列式)とか「自然科学概論」なんぞ取っておって、その過程で比較的最先端の自然科学の存在(素粒子論)をやっていたので、その重要性というのはある程度わかる。これがわからないと、神岡鉱山跡にある「カミオカンデ」の存在意義とか、その中に配置されている浜松ホトニクス製の光増倍管機器が何であるのかということがわからないはずだ。
ちなみに、自分が講義を受けた当時、t(トップ)クォークはまだ発見されていなかったが、社会人になってから発見されたんですな。