出生比率118.58?生物学レベルの問題ではない。

【北京4日時事】男女出生比率の偏りが深刻な中国で、2030年代から40年代にかけて、20−49歳の男性が同年代の女性より3000万人以上多くなる−。中国紙・北京青年報は4日までに、こんな専門家の予想を報じた。結婚相手が見つからない男性が急増するとみられ、専門家は「社会の安定に重大なマイナス影響を与える」と懸念を示している。一人っ子政策を展開する中国では、農村などで働き手や後継者の問題から男児が好まれる風潮が強い。こうした事態を受け、共産党・政府は女児重視キャンペーンを全国で展開し、男女出生比率の偏りを是正する対策を講じている。同紙によれば、男女出生比率は1970年代に女児100人に対し男児106.32人だったが、05年には118.58人に上昇。こうした偏りは、医学的手段を用いて胎児の性別を判定し、中絶が行われているのが直接的原因とみられている。

だから放っておいてもこの国は壊れますって。
これって全国レベルの数字?