「司法の公正」でも裁判官は軍人上がり。

【北京24日時事】中国最高人民法院最高裁)は、1審で死刑判決の出た事件の控訴審では7月1日から必ず開廷審理を行うことを決めた。「社会安定の維持のため司法の保障を提供する」のが目的。「司法の公正」をアピールすることで、世界最多の死刑判決への国際批判をかわすとともに、国民の間で根強い司法不信を緩和する狙いがある。24日付の中国紙・法制日報などによると、同法院の肖揚院長が23日の全国会議で指示した。従来は死刑判決でも形式的な手続きで済ませるケースが多かったが、肖院長は「1審を簡単になぞるのではなく、事実認定や証拠の採用、法律の適用などについて十分な検討を加えなければならない」と指摘。特に、拷問で強要された自白でないか注意するよう促した。また、開廷審理の全過程を録音、録画し、公正さを確保することとした。中国の裁判は2審制のため、控訴が棄却されると刑が確定する。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、中国で昨年、世界最多の約1770人が死刑を執行されたとしている。

つーか開廷審理しても裁判官が軍人上がりとか党幹部じゃ司法判断なんぞできんでしょう。
「死刑っ!」(byこまわり)
しかし「拷問で強要された自白」って何よ。