中国新聞社電によると、中国航空工業第二集団とブラジルのエムブラエルによる合弁航空機メーカー、ハルビン安博威飛機工業は28日、中国東方航空から発注を受けていたローカル路線向け小型旅客機、ERJ145型機1機を正式に納入した。発注は全部で5機で、残り4機は来年4月末までに順次納入する。今回の納入で、累計納入数は7機となり同社は、中国の民間航空業界市場への本格参入に向けた動きを加速させる構えだ。東方航空は、当面は同機を江蘇省南京発着のコミューター路線(近距離路線)に投入する予定。また既に購入済みの中国南方航空では同型機6機を広東省広州市発着便を中心とした国内路線に投入している。(NNA)
ライセンス生産なんだから「国産機」というタイトルは間違いなのだが、なぜかタイトルはそうなっていた。昨年10月の包頭〜上海便で落ちたCRJ*1のようなことにならなければいいのだが。何しろ中国の国内線は過酷な運用をすることで知られているので。
