自国はともかく、他国は責める。

20日付の中国紙・東方早報(B1面)によると、中国の大手企業の新科公司と康佳、徳賽の3社は、自社の英文ブランド名がロシアで無関係の企業に商標登録される" 被害" を受けている。3社は共同で商標を取り戻す方針だ。3社の英文ブランド名を登録しているのは、莫奥斯泊羅夫公司(中国語表記名)。新科は2004年8月に、自社の英語ブランド「SHINCO」がロシアですでに商標登録されているのを発見。莫奥斯泊羅夫からは40万米ドルでの買い取りを打診されたという。新科はロシア当局に登録取り消しを求めるとともに、調査を進めたところ、中国企業がらみでは、康佳の「KONKA」、徳賽の「DESAY」も登録されていることが判明。このため、3社は05年5月に当局に取り消しを共同で要求した。近く登録無効訴訟も起こすという。(時事)

外資がそういう訴えを起こしても冷淡な扱いをするのに、自国企業がそうされれば訴えますかそうですか。