中国最大の流通集団、百聯集団が27日、傘下小売チェーンの華聯超市と聯華超市の事業を統合する方針を明らかにした。企業再編で百聯傘下に入った両チェーンだが、同業態のため競合関係が解消できていないままだったという。28日付第一財経日報が伝えた。両チェーンはそれぞれスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどを経営しており、関連チェーンは世紀聯華、華聯羅森(ローソン)、聯華快客(クイック)など6チェーンに上る。これらの業態は似通っているため、吸収などの再編を通し業務を合理化する必要があるという。
というか本来は、百聯集団を上場して、子会社間の整理を進めるのが筋。上場会社同士の事業をあっちやってこっちやってのほうがどれだけ非効率なことか。
