各種複写資料到着(その1)

今度もまた「絨毯爆撃」。2年前に取り組みかけて挫折した「国交樹立前の日中貿易」について、全体像を掴むために前に査収していたものの追加など含めてやっと複写がやってきた。ちなみにデジタルデータは別便なのだが、10冊以上の資料を集める場合は複写請求にしたほうがわざわざ足を運ぶ手間と体力が省ける。前回は「中国の鉄鋼業」を中心に見ていったのだが、今回は「各国の対中貿易」など本当に枠組みの部分から切り込んでいかないと論考の展開が難しい。それにしても1950年代の中国
主要輸出品が「油料種子」。
それ大豆やろ!満洲時代から変わっていなかった産業構造

今週の業務は無事終了しました。

寝不足のせいか頭痛まで引き起こす始末だが、仕事は一段落しつつある。とりあえず来週の役員会用資料も本日中に片がついてしまったので、来週は1名夏季休暇で不在となるもどうにか対処可能、水曜日はとある会合に出向くだけの余裕もある(「てつ」ですらない。前にかいた「OSK」絡みでこんな泥沼まで足を突っ込む)。問題は今後の調査手法で、いっそのこと「官報検索サービス」に手を染めてみようかと考えている。問題は「会社名」一発検索が可能かどうか。たぶん「破産終結公告」などの実用を考えたら可能なはずなのだが(そこは「近代デジタルライブラリー」とはわけが違う)、わざわざ「官報売捌所」まで書類を出しに行かなければならないのが面倒である。郵送でも申込可能なのかもしれないが。