平日ど真ん中に休みを取って中京方面への旅。渥美半島、伊良湖港を経由してフェリーに乗って伊勢方面に向かう。色々回ってみたところはこういうものばかりなのは仕様です
地下複々線化事業 (実現するとは言ってない)
https://toyokeizai.net/articles/-/232551
こちらの東洋経済の記事に派生してTLで西武新宿線の複々線化頓挫の件が流れてきたので、思い出したのが安比奈線の底地の件。たしか近年減損処理して川越市に寄付することにしたようだが、そもそもこの路線が休止後半世紀も持ってきたのは例の地下複々線化計画があってこそ。
ただし、あの会社が本気で複々線化計画を実施するつもりだったのか今となってはあやしい。着工すらした形跡もないし、特定都市鉄道整備準備金を積むための種として事業計画を出したのではないかという気もする。なにしろEDINET導入時に有報を外部委託しなかった (ああいう事情でできなかった) くすのき台のことだからそのくらいはあっても不思議じゃない。
前に「もう一つのセゾンの歴史」で上武鉄道から遡ってセゾングループの歴史を調べたことがあるが、こっちの場合は色々な意味で社史にかけないことが多すぎて、そうハゲタカ傘下にあったときが唯一社史が作れる機会だったんだよなと余計なことを連想した。
https://www.seiburailway.jp/company/ir/yuka-shoken/05yuho_sr.pdf
あとこのくすのき台、XBRL化を拒んでWordで出させろと頑強に抵抗したというが、実際このPDFファイルを開ければわかるがWordで作ったのをPDF化したものなんだよね。おまけに監査人があの今は亡き中央青山という段階でお察しでしょ (その数年前は個人の会計士事務所) しかし落ちてるところには落ちてるもんだなー
ついに「計算書類」が公開(北越急行)
http://www.hokuhoku.co.jp/company.html より
http://www.hokuhoku.co.jp/pdf/kessan34.pdf (事業報告・計算書類)
例年同社の決算公告の官報掲載は遅いので今月末にでも図書館に行くかと思って、さて前期決算はどうだったかなと調べてみたらまさか計算書類そのものが公開されるようになっていたとは!これも自分のように暦年のB/Sから決算状況を割り出すような人間がでてきたからであって、どんなに非積極的に公開しても割られるんだからと、ひるがえして一気に掲載してきたのはすごいw読めば読むほど面白いのでぜひとも一読を