「家なき少女」の高畠華宵挿絵


(「特別読物 家なき少女」佐藤真紗雄訳/高畠華宵『少女画報』1928/7 p221)
「家なき少女」というよりは「ペリーヌ物語」というほうが通りが良いと思う。(「家なき子」ではないので注意。もちろん安達祐実主演のテレビドラマなんか論外w) どういう作品だろうと思って雑誌掲載なのをいいことに複写してみたが、案外頁数が多くて複写代が嵩む。大阪国際児童文学館所蔵誌はほぼ全部目次がわかるのでそれからピンポイントで抜き打ち請求をかけるわけだが、またも歴史の谷間に埋もれてしまった佐藤真紗雄版というのもどうぞ。