国会図書館は万能ではありませんw

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二年前に「OSK満洲公演」を調べたときに、国会図書館に蔵書がろくにないことに苦しんで、坪内逍遥記念図書館通いを続けたことを思い出したのだった。なにしろ国会図書館には松竹少女歌劇団機関紙『少女歌劇』が断片的にしか納められてなくて、坪内逍遥記念図書館にはそれなりにあったものの、そこでさえも大阪松竹少女歌劇団機関紙は一冊程度しかないという始末。『松竹演芸内報』を調べてみたが、大阪関係の記事は見当たらなくて、挙句の果てに『満州日報』のリールをぶん回すという大業によってそれを発見したのだった。ちなみに「大阪朝日新聞」の縮刷版にも目を通しており、そこで「満洲公演」の前に幻の欧州公演計画(これは東京の方)とか「日満観光社」のあらましなどを知ったのだが、今度は「大阪商船」社史を見ても日満観光社の文字はない、そうなると住友社史かなにか見なあかんのか 課題はそこだけなんだよね

【補遺】
大井川鉄道50年史」と書いたのは自分の勘違いで、正確には「我が社の足跡」(1940)、「大井川鉄道・三十年の歩み」(1955)。(静岡県立中央図書館に所蔵) なぜ勘違いしたかといえば、名鉄傘下入り以前のものだったので、閲覧する必要なしとスルーしていたからであった。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I015391914-00
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I015391913-00