「鉄壁の財務体質」北越急行 (2)

http://d.hatena.ne.jp/SY1698/20140828 のつづきを
http://togetter.com/li/771214 にまとめたら注目度が高まってしもた
そもそもは市図書館で官報検索サービスが使えるのなら使ってみようと検索をかけたら全期分の決算公告が取れたわけで、去年8月に予想していたのが当たってたよw さらに掘り下げるとまあすごいこともわかってくるわけで「適格機関投資家」の届け出はするわ*1、鍋立山トンネル*2で知られた巨額の建設費を一体どうしたのかという解をここに見出すわ*3、もうこれで次回の題材はガンギマリやなとw 残念だったのは、市図書館に「線路のない時刻表」が置いていないことだが、これは別途査収すれば良い。あとは工事誌や10年史なども目を通したほうがええんやろな

【官報1997.07.18号外145号 p.81】
鉄建公団線の地方鉄道新線(AB線)の扱いは平成2年度運輸白書を参照。
http://www.mlit.go.jp/hakusyo/transport/heisei02/1/21-1-2.HTM

(イ) 地方鉄道新線の整備促進
日本鉄道建設公団国鉄新線として建設していた路線で工事が凍結されていたもののうち、地元自治体等を主体とする第三セクターが経営することが決まった路線(地方鉄道新線)については、日本鉄道建設公団による建設が終了した後、各第三セクターに対し無償貸与あるいは無償譲渡されることになっている。国は、地方鉄道新線について、開業後、5年間に限り、欠損額の一部を補助することとしている。

線路のない時刻表 (新潮文庫)

線路のない時刻表 (新潮文庫)

*1:現時点ではなぜか「投資業」は定款に入れてない

*2:http://technotreasure.info/Cool2/page017.html を参照

*3:工事負担金受入益と固定資産圧縮損の同額1256億円を計上