「レビュー」を目指すか「ショー」を目指すか

http://blog.livedoor.jp/chidori527/archives/51934765.html

つまるところ、「客に見せることをきちんと意識してつくられている」ところに加えて、作者(麻咲梨乃)のちょっとしゃれたセンスが各所に発揮されている、「ベタ」も「単純ストーリー」もすべてがモチーフとして完全に消化されている気持ちよさ。そこが「勝因」ではないでしょうか。

http://blog.livedoor.jp/chidori527/archives/51935645.html

そんな枝葉の部分よりも、根幹の部分なんですが。私はこの「SHOW×SHOW CONNECTION」をひとつの「事件」だととらえています。OSKの歴史上の「事件」じゃないかなあ、と。小劇場を使った、小劇場でしかできないことで作品1本を貫いたショー作品を見たのは初めてじゃないかと思っています。

http://d.hatena.ne.jp/SY1698/20140914 のつづき。
こないだの「桜NIPPON 踊るOSK 2014」@三越劇場 は楽しく観てきたのだが、それを的確に評したのがちどりせんせの上記エントリ。これ以上補足することなんてないのだけど、やはりテンポの良い展開に尽きるし、小劇場であるがゆえの演者との近さ、あと音響効果の良さも相俟って、記憶に残るものになったのだが、それをさらにとどめおくためにこんな形でエントリをわざわざ起こしておく

去年4月の「連獅子」のインパクトが強かったのだが、あとはやはりこれやな
※ パンフレットを買うべきだったと今更ながら後悔...