「ポン中」に「勲一等」。

満州国政府公報日訳」の秩父宮訪満に関する部分を読んでいて気づいたのだが、このときに康徳帝ならびに婉容皇后に日本国より勲一等を叙勲したとの記述があり
ポン中に勲一等」というアホなネタを思いつく。
これはひどい」言い草だが、外交答礼上はそうせざるを得ないという罠。
あと、政府広報を読んでいて、OSK満洲公演は秩父宮訪満に合わせたのかと思ったが実際はそうではないということがわかった。もっとも、康徳帝訪日時には「グランドレビュー世界の満州国」を(陸軍省新聞班松井少佐の力を借りて)公演しているので、「外交を商売の種にするのが松竹」「商売が外交の種になるのが宝塚」とは言いすぎであろうか。その視点なら一章が書けるのだが、後半部分は満研同志に任せるので、小生は前半部分に注力する。