なぜ「自称保守」は「反動」になってしまうのか。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/613304/

米・共和党の姿が日本に重なる「無能議員が国を滅ぼす」
【大阪から世界を読む】
日本の衆院選は政党乱立の状態だが、米国では伝統的に、民主党共和党の2大政党が覇を競ってきた。ところが11月にオバマ大統領が再選されてから、共和党衰退論が目立っている。要因は同党の支持層の偏りだが、それを挽回するために極端な保守勢力の支持を取り付けた結果、“非常識”な候補者、議員らが増えたことも背景にある。一方の民主党は新移民層や女性層を取り込んで巨大化しつつある。2大政党制という「米国らしさ」を守るために道を誤った共和党の姿には、政治不信が収まらない日本の現状も重なる。(坂本英彰)

詳細は本記事を読んでいただきたいのだが、例のアレ(名前を出す気にもならぬ)の迷言「天賦人権論を取るのをやめよう」といい、なんで「自称保守」というのはそういう反動的なことを抜かすのだろうか不思議でならない。大日本帝国憲法の「天皇陛下のもとでは人民平等」のほうが救いがある(実際憲法草案第14条から「特権も伴わない」を削除できる神経が基地外の領域)
むしろ「ツァーリズムの権化」だろ!

オネーギン (岩波文庫 赤604-1)

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