またもやったか「弔う死」。

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2012/11/54-100km-114f.html
本報を聞いたとき、どうやったら「万里の長城」で行方不明者が出るんだ?と感じたのは、「八達嶺」のイメージが強かったから。せいぜい「慕田峪」だろうと思っていたら、河北省?張家口?そんなところの長城廻りなんて聞いたことがないと思ったら、あの「弔う死」死の縦走コースを組んだあそこだったよ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121105/t10013266291000.html

中国の河北省の山間部で、日本人観光客4人を含む5人が大雪で遭難し、3人が死亡した事故で、ツアーを企画した旅行会社によりますと、日程やコースなどの計画は地元の旅行会社からの情報などを基に決定し、会社としてコースなどの事前の下見は行わなかったということです。
海外の山岳ツアーに詳しい専門家は、3年前、同じ会社のツアーで起きた、北海道大雪山系トムラウシ山での遭難事故の教訓が生かされなかったのではないかと指摘しています。
ツアーを企画した東京・千代田区の「アミューズトラベル」の説明によりますと、「万里の長城」を歩くツアーは今回初めて企画したものでしたが、日程やコースなどの計画は、地元の旅行会社からの情報などを基に決定し、会社としてコースなどの事前の下見は行わなかったということです。

今回のケースが厄介なのは、遺体の帰国(あるいは通関)という点からしてそうだし、事故があれば大使館員も関わらざるをえないし、いろんな意味で面倒なことになりそう。ここで心得の悪い人間なら「自己破産」+「破産廃止」で賠償金すらバックレるくらいの悪知恵くらいは働くものだが、さてどうなることやら。
同じ長城でも「山海関」にしておけばよかったのに
いや冗談抜きでそれだけの高齢で八達嶺でさえきついというのに、なぜ裏街道を行こうと思ったかが理解できない。登山経験者のツアーにしてもあまりにもハードすぎて目を疑う。今年2月の蒸機撮影行にしても、タクシー移動中にペットボトルがシャーベットになるという経験をしているから、寒さというのがおっかないのはわかっているが、そういう経験がなければ判断もつかないのだなーと そんなツアー売るなよ