第56次打通作戦(嘉善県内その2)

午後に散歩がてら撮影に出向く。まずは立体交差地点で列車を待つが、来るのは動車組と一般客車列車ばかりで、貨物列車は全く見ない。DF4牽引の一般貨物が比較的頻繁に行き交っていたのは過去の話か。
さてそれから楓芤まで行こうかと道路を歩くが、楓芤行バスは全く見ないばかりか、道路は320号国道をまたぎ越していき、周囲は木材保管場くらいしか見えなくなる。

これはまずい。一旦戻って進路を国道方面に取り直す。「楓芤」ではなく「楓南」行バスが来たので乗ってみる。はて楓芤まではバスが頻発していたはずだがどういうことかと思ったら、上海市への入境が厳しくなったので便宜上「関所」の手前で運行を打ち切ったのが真相のようだ。バスの回りはバイタクがうじゃうじゃ、それを尻目に歩いて上海市へ入境し、近辺で適当に写真を撮ってから、バスで嘉善に戻る。

写真の奥に見えるのが「関所」。
ここで上海市に自動車で入る人間は全員一斉検問を行っている。